みんなの介護ニュースの記事です。
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「今年の暑さは異常」と言われるようになってもう何年経ったでしょう。
昔は「日射病」という言葉しかなかった気がします。
そもそも日射病は「直射日光で引き起こされる、熱による障害」。
日射病含め、それ以外に閉め切った室内や車内などで起こるものを総じて「熱中症」というそうです。
少なくとも私が子どものころは、身近なところで「熱中症」という言葉はありませんでした。
夏の暑い時間に外で帽子を被らず遊ぼうとすると、「日射病になるぞ!」と親に叱られたのを覚えています。
今より暑さがそこまで厳しくなかったと、今となって感じています。
エアコンに関しても昔と今でかなり扱い方が変化しました。
エアコンは身体によくないから必要以上につけるな、とよく言われました。
その習慣からか、暑くても我慢してエアコンをつけずにいる高齢者の方々が少なくありません。
結果として、熱中症で搬送されたニュースを頻繁に目にします。
また、年齢を経るごとに身体的に暑さを感じづらくなってくることも大きな原因の1つだと思います。
日ごとに涼しくなってきましたが、秋の熱中症にもまだまだ用心しなければなりませんね。