イギリス・ワクチン臨床試験

たくさんんのメディアで発表されていますが、NHKニュースのURLを添付しておきます。

イギリスのオックスフォード大学と製薬会社アストラゼネカが共同開発したワクチンの臨床試験が行われ、その結果が医学誌「ランセット」にて公表されました。

ワクチンを接種した人のうち127人で抗体の量を調べたところ、

接種していない人と比べて抗体の量が接種後に上昇し、接種から28日後に最も高い抗体値を確認したそうです。

また、接種から56日経過した時点でもまだ高い抗体値を維持していたことも明らかになりました。

さらに、このワクチンは抗体とともに体内のウイルスを攻撃する「T細胞」による強い免疫反応が確認されたとのことです。

ちなみに、接種された人の70%が接種後の頭痛や疲労感を感じたそうですが、深刻な状態ではないとのこと。

アストラゼネカは、日本政府とワクチンの供給に向けて協議を始めています。

正式なワクチンとして接種できるようになるにはまだ時間がかかると思いますが、ワクチン開発が大きく前進しているのは確かです。

ワクチンが接種できるまで、今まで通り各自ができる予防を徹底していきましょう。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200721/k10012525451000.html