八楽舎がすすめる固定費適正化

八楽舎がすすめる固定費の適正化。

 

固定費とは、水道・ガス・電気などの光熱費の事です。

 

 

特別養護老人ホームや有料老人ホームにデイサービスのような通所施設など、
高齢者施設には様々な形がありますが、
どのような施設でもかなりの光熱費がかかります。

 

 

その光熱費を、今までの使用「量」を変更せず、
使用「料」を削減するのが、私たち八楽舎です。

 

「そもそもどうやって光熱費を下げるの?無理でしょ」

「本当に光熱費が下がるの?」

「色々手続きが面倒なんでしょ」

 

 

そう思われるのも無理はありません。

 

 

事実、手続きは非常に面倒だと思います。
もしも、

「そのような手続きすべてをご自身で、自社でされた場合」は時間も手間もかかると思われます。

しかし、そのようなお手間や、疑問や不安は、八楽舎が対応させていただきます。

改めて、その仕組みに関して明日以降、
少しずつお知らせしていきます。

 

マスクや消毒用アルコールの不足に関する調査と国や自治体の動き

新型コロナウイルス感染防止のため、マスクや消毒用アルコールが未だ品薄となっています。

ネット販売などで少しずつ販売され始めてはいますが、価格はまちまちです。

また、近所にあるスーパーやドラッグストアでは常に

 

「本日分売り切れ」

「本日入荷なし」

など、買いたい時にはいつでも買えるという状況ではありません。

 

一般家庭でもコロナ対策や花粉症などで必要とされるマスク。

では、感染症にかかると重篤化しやすいといわれる高齢者が多く利用している福祉施設や事業所では現在、マスクや消毒用アルコールは足りているのでしょうか?

 

一般社団法人全国介護事業者連盟は、

加盟している全国の特別養護老人ホームなど約6000施設を対象に、

「新型コロナウイルス感染症に係るマスクや消毒用アルコールの不足状況」等を、

3月3日~4日にかけて緊急調査しています(有効回答1610件)。

 

それによりますと、約85%の事業所では、「3月分の使用量が十分に確保できていない」という結果が、

更に「在庫が全くない」という事業所も約9%を占める事が明らかとなりました。

1番多かったのが「予定数の41~50%の在庫状況」であり、相当数の施設でマスクが不足している事が分かります。

緊急調査:3月中のマスク使用量確保状況(図:全国介護事業者連盟)

100%(またはそれ以上)確保できている施設も全体の約15%を占めていますが、

本来であれば全ての施設で100%の在庫を確保出来ていなければならない中、

このような状況はやはり早急に解決が急がれる問題です。

3月10日、菅官房長官は参院内閣委員会で、厚労省・経産省・総務省の職員約40人で構成する「マスクチーム」を立ち上げましたと発表しました(立ち上げは9日)。

医療機関や福祉施設などに対し、自治体の備蓄の放出や企業からの優先供給を働きかけ、

マスクが不足している状況に円滑に対応するためとしています。

既に大分県や滋賀県、川崎市などが高齢者施設などにマスクの供給を始めています。

はじめにも書きましたが、

新型コロナウイルスは高齢であればあるほど重篤化しやすいと言われています。

また、昨日のブログでも触れましたが、

高齢者施設にはウイルスを持ち込まない事が非常に重要です。

マスクの使用は感染予防と共に「ウイルスを高齢者へうつさない」という大きな役割もあります。

日々、テレビで報道されているニュースで不安を感じ、ついつい買いだめをしたくなる心理状態に陥りやすいですが、

本当に必要な方々へ行き届くように、

そして私達も本当に必要な数だけを買うように、落ち着いた行動をとっていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢者施設における新型コロナウイルスへの対応(厚生労働省)

新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

3月10日現在で世界の102か国で感染が確認、

感染者はイタリア・韓国・イランの順に多く、特にイタリアとイランの感染者数の増加は著しいものがあります。

 

遡る事2月中旬より、厚生労働省は特別養護老人ホームやグループホーム含む高齢者施設へ向け、

新型コロナウイルスの対策徹底に関する通知を定期的に出しています。

 

簡単に内容を抜粋しますと、

 

ⅰ:高齢者はコロナ感染すると重篤化しやすいと言われる。

高齢者施設において感染経路を遮断するためには、

 

病原体を①持ち込まないこと

②持ち出さないこと

③拡げないこと

 

ⅱ:高齢者施設などの場合、こういった流行性の感染症は施設内から新たに発生して拡がる事は非常にまれであり、

主に施設外から持ち込まれるケースが大半を占めるため、

新規入所者はじめ面会者、実習生等、施設内に入る際には厳重な注意が必要である事

 

ⅲ:基本的な予防(咳エチケット、アルコール消毒、正しい手洗い等)の徹底

 

などが記載されています。

 

 

しかしながら、名古屋市ではデイサービスでの集団感染が発生、

市川市では福祉事業所でのクラスター感染も発生しているように、

感染経路が特定できない感染者も増えている中で、

どれだけ徹底したとしても「感染しない」という保証はありません。

 

親族との面会を禁止・制限を設けたり、

ボランティアの入室を禁止、地域交流会なども中止になるなど、

感染防止のための措置と分かってはいるものの、

 

あらゆる行動や活動が制限される事で生じる、

利用者の大きなストレスも新たな問題として今後出てくるのはないでしょうか。

 

コロナ感染を防ぐための措置により「安全」と、

それに伴う「ストレス」の均衡を図る事は、

施設職員の方々にとっても非常に難しい問題だと思います。

 

 

1日でも早く、コロナの流行が終息を迎え、事態が収束する事を願うばかりです。