【スタッフブログ】コロナ感染

八楽舎のスタッフKです。

今日はスタッフブログとしてこちらに書かせて頂きます。

 

緊急事態宣言も多くの地域で解除されましたが、

私の住まいは東京都に隣しているので、引き続き宣言下の中にいます。

 

コロナに関しては、感染してしまうリスクより感染させるリスクを意識しつつ、

神経質にならず生活しています。

 

身近で感染したという話も聞きませんし、

どこかで「他人事」と思っている自分がいたのも事実です。

 

しかし。

 

ある日、よく利用させて頂いているファストフード店が閉まっている事に気づきました。

 

入口に張り紙が貼られているのに気づき、近づいて読んでみると…

 

当店アルバイト従業員のうち1名の方が、〇〇日にコロナで陽性反応が出た

急遽営業を中止し、店内の消毒作業をしている

 

 

まとめるとこんな感じでした。

 

大変お恥ずかしいお話ですが、

これを読んだときに「コロナは身近に潜んでいる」と初めて感じた気がします。

 

実際に私が住まう地域で感染者は出ておりますが、

「私の周りにはいない」と、頭のどこかで勝手に思い込んでいたのでしょうね。

身近な存在のお店の方が罹患したと知ると、やはり少し怖さを感じました。

我が家が、その張り紙にある〇〇日の数日前にランチを購入したのも大きいと思います。

 

そのお店は、お客様に対してレジ前にガードをつけたり徹底されていたので、

感染する可能性は非常に低いと思います。

ですが先ほども書いたように、「こんな身近なところにコロナが!」という思いになりました。

 

「他人事」が「自分事」になった瞬間。

改めて、気を引き締めなくちゃと感じました。

 

 

緊急事態宣言以降、明らかに感染者の数も減りました。

そして宣言が解除された地域も多いため、全体的に気の緩みというのも感じ取れますよね。

 

でも、東京近辺はまだ解除されていませんし、

発令が続いている地域へ移動する事や不要不急の外出はまだ辛抱が必要だと思います。

 

話は戻りますが、

さきほどのお店で働く他の方々も消毒作業や突然の休業にご苦労されていると思います。

そして従業員さんも罹りたくて罹ったわけではないですし、ご本人が1番辛いところですよね。

 

消毒作業が完了して、他の従業員の方々の健康状態にも変化がなければ、

早く営業を再開してほしいなと思います。

緊急事態宣言解除後

緊急事態宣言が39府県で解除されて初めての週末。

 

解除されていない地域でも人出が増えたと報じられていました。

 

 

弊社は都内なのでもちろん解除はされていませんが、

それでも

「他が解除され始めているのだから、都内もあと少しの辛抱なのでは」

…という空気を感じるのは否めません。


勿論、油断は禁物ですが。

 

 

春を待つ生き物達と同じですね。
寒く辛い冬を巣穴で耐え忍び、温かい春の到来を感じて少しずつ巣穴から出てくる。

 

 

人出が増えたのは明らかにそれと同じで、

程度の差はあれど、一人ひとりがこの「緊急事態宣言」を受け止め、

自粛期間をじっと耐えていたのだと思います。

 

 

最近は「自粛警察」や、感染者の感染経緯が自身の基準にそぐわないと猛烈なバッシングをするといった、過剰な反応を示す方々の事などがニュースにもなりました。

 


人々の「自粛疲れ」が見て取れる事象だなと感じました(そのやり方は決して賛成できるものではありません)


自粛疲れには様々な要因があり、それは個人差があります。


それは、「偏った正義感」だったり「外に出られないストレス」だったり、いろいろあると思いますが、
根底には当然ながら精神的ストレスがあります。

 

そんなストレスから早く解放されたいと願い、
宣言解除が出たら少しでも解除された空気を味わいたい、
連休までは頑張った、だからそれ以降は少しでも・・・と思う気持ちは私も分かります。

 


解除されたからと言って、
国民全員が今までの身に付いた自粛生活から急に以前の生活に戻せるかというとそうではありませんよね。

 

今まで通り、個人差はあれ、日々の生活に気をつけながら生活していければいいなと思います。


解除はまだ早いという意見、「経済より命だ」という意見ももちろんありますが、
レムデシビルやアビガンなどが使用可能になり、
実際のところコロナのワクチンはまだまだ完成するまでに時間がかかります。

 

 

「自分が知らぬ間に誰かを感染させるかもしれない」という意識は大切です。

 

ただ、このまま自粛を続けていくと日本全体が疲弊して崩壊してしまう。

 

ゆるやかに感染を広げ、共存していく段階に入ったと個人的に思っています。

緊急事態宣言解除

14日に、34県の緊急事態宣言の解除を解除するとの事でしたが、

特定警戒都道府県のうち福岡・京都・愛知も解除する方向で検討されているようですね。

 

解除の基準が「直近1週間で10万人あたりの感染者が0.5人以下」ということが基準の目安として検討されている、といった報道も出ています。

 

ただ、解除されたからと言って、県をまたいで移動する方々が急激増えたり、

マスクをしないで公共交通機関に乗ってしまうようなことはせず、

自粛期間と同じように「予防の徹底」を心掛けていきたいです。

 

 

コロナの「第2派」がまた押し寄せている諸国もありますし、

これはもう個人個人の意識の在り方に委ねる事しかできませんが。

経済活動を再開させる事も非常に重要で、

このまま自粛が続くと経済苦で命を落とす方々も出てきてしまいます。

ウイルスと人間は長い歴史の中でずっと戦ってきています。

戦いの中でワクチンが生まれ、共存しています。

 

個人的に、全国規模で自粛をする限界まで来ていると思います。

明日の対策本部会議で最終決定がなされるようです。