【スタッフブログ】大変だけど生きていく

八楽舎スタッフです。こんにちは。

今年の春は、いつもと全く違うものになってしまいましたね。

本来であれば、

桜の開花で町が色めいてみんなが浮き立ち、桜も、桜を見る人たちの心も見ごろを迎えたり

新しいスタートを迎えた人たちの、慣れない環境にそわそわしたような、

でも、これから沢山経験するであろう楽しい出来事を心待ちにしているような、

ピカピカした表情に出会えたり。

人間以外のものは、冬から春の移り変わりをありのまま受け入れ、色鮮やかに展開していますが、

私達人類はそういう気持ちにもなかなかなれませんね。

日々増える感染者数に、恐らく連休明けには終わらないであろう自粛生活。経済の停滞。

先が見えない不安に苛まれる方が沢山いらっしゃると思います。

ここから今までのような状態に戻るまでは、相当の時間がかかると思います。

でも、私達は生きていくしかありません。

自分の命がなくならない限り、生きるという活動は続きます。

生きていたかったのに、コロナで人生の幕を閉じる事になってしまった方々が沢山います。

私達は、そんな方々の分まで生きていかなければならないのではないでしょうか。

後悔のないようにキリリと生きていきたいと、改めて最近思うようになりました。

どうせ生きていくのであれば、

自分の人生に胸を張って「イエス」と言えるように生きていきたいです。

もちろん、他人に強制することではありませんし、

自分自身がやっている自粛なんてたかがしれている程度であることも自覚しています。

でも、後になって「あの時…」と後悔する事をできるだけ無くしたい。

だから私は、自分で出来る限りの事はしようと思います。

経済が大打撃を受けても、命さえあれば人は一歩を踏み出せます。

命がなくなってしまったら、もうその一歩さえ踏み出す事はできない。

もし踏み出す勇気がなくて流されたとしても、いきついた所で頑張ったっていいと思います。

後になって振り返ったときに、自分も周りも笑顔でいられたならば、

それは絶対的に「イエス」」といえるような生き方が出来たという事だと思うので。

だから今は、大変なことが沢山あるけれど、

なるようにしかならないという絶望とそこから湧き出る開き直りの中で、しばし辛抱・・・

後になって、「あの時…」と笑えることが沢山訪れますように!