医療ベンチャーのアンジェス株式会社(大阪府)が本日、
大阪大学と共同開発したコロナウイルスのワクチンの治験を始めると発表しました。
治験まで進むのは国内で初めての事です。
大阪市立大学付属病院で30人に接種する予定だそうです。
このワクチンは「DNAワクチン」というものらしく、世界でも実用化された事がない新しいタイプのもの。
コロナウイルスを弱らせて免疫を得るものではなく、複製したウイルスのDNAの一部を体内に取り込んで免疫を得るものだそうです。
10月以降は更に治験者を300人に増やし対応していく予定とのこと。
このワクチンに有効性がある事を願います。