コロナ関連での解雇が3万人に迫る

経産省が発表した5月の労働力調査で、完全失業者数が前月比19万人増・197万人。これは3年ぶりの水準に悪化したそうです。

また、コロナ関連での解雇も厚労省が把握しているだけで2万9237人と3万人に迫る勢いとのこと。

なかでも観光業界が顕著であり、

シルク・ド・ソレイユが破産申請するなど、やはりコロナがもたらした経済のダメージは非常に大きなものがあります。

医療や介護の現場の方々が命の現場に向き合う厳しさと、

経済が停滞して先の見通しが立たなくなる厳しさ。

4月中に休業していた店舗が5月から再開したことで「復調の兆し」とも書かれていましたが、

決してそんな明るくまとめられるような状態ではないと思います。

本当に経済が厳しくなるのは、これからではないでしょうか。