クラスター、対策強化を

高齢者住宅新聞の記事です。

東京都を中心に感染者は日々増加しています。

ここ数日は保育園や劇場などでのクラスターや感染経路が不明な場合も増えています。

クラスター発生の危険性に関しては、介護事業所の皆様も懸念されている事だと思います。

https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20200708_01_1/

第1波は収束したのか、もしくは今は既に第2波に突入しているのか。この判断は介護報酬の特例にも影響します。

また、コロナ禍における厚労省からの通知(介護事業所などを対象にした、人員基準等の取り扱い)は13報に及んでおり、現在も継続中。

現在の状況よりさらに悪化した場合、再び何らかの通知が届く可能性もあります。

現在の東京都は検査数も増えているため、感染者数だけを見て一喜一憂する状況ではないと個人的には感じています。

結果として無症状の方が多いということは、実際にはさらに関東近辺の感染者がいるのだろうと推測できます。

若い年代の無症状感染が多いので、知らない間に高齢者へ感染させてしまうリスクもあります。

家族内感染やクラスター発生を防ぐためにも改めて自分たちができる限りの予防を徹底していきましょう。

 

新型コロナ・ワクチン開発後の予防接種基本方針策定

NHKニュースの記事です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012507341000.html

ワクチンが開発されたのち、速やかに対応できるよう来月中には基本方針を策定するようです。

開発されても基本方針が整っていなければ混乱が生じますし、このような準備は必須です。

感染リスクが高い医療従事者や、重症化する可能性が高い高齢者が優先的に接種という情報も出ているようです。

また、全額公費で負担する方向で話が進められるそうです。

重症化している患者数は少ないようですが、感染者数は検査数も増えているのに比例して再び増加しています。

ワクチンが早く開発されることを願うばかりです。

【避難情報】九州・中部豪雨

https://www5.nhk.or.jp/saigai/index_ev.html

上記、各エリアの避難情報が記載されています。

 

今年の梅雨は、例年よりも様子がおかしいと感じているのは私だけでしょうか。

ここまで風が強い日が続くのも珍しいですし、関東でもこの雨の降り方は尋常ではありません。

 

そしてこの九州と中部の豪雨です。

現在和歌山でも孤立状態の方々がいらっしゃいます。

 

どうかこれ以上大きな被害が出ませんように。そして、お近くにお住まいの方はすぐに避難をして、命を守る行動をとってください。

【高齢者住宅新聞より】コロナ対策第2次補正予算・経営強化が急務

第2次補正予算が成立し、追加額は過去最高となりました。

その中でもコロナ対策に関する4132億円という金額は、際立っていると言えます。

コロナ禍であらゆる職種が経営の危機に立たされましたが、介護業界も同様です。

今回の支援策で経営の基盤を立て直すことも課題となっていると思います。

https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20200701_01_1/

九州のみなさま

九州地方、特に熊本県や宮崎県、鹿児島県が大きな被害に見舞われています。

私は熊本・天草の出身なので、まったく他人事とは思えず心配でなりません。

球磨川は8か所で氾濫しているようで、すでに17人の方が心肺停止状態で発見されています。

宮崎県の串間川も氾濫が確認されています。

どうか皆様、これ以上大きな被害がないことを祈るばかりです。

宣言は解除されても、ウイルスは普通に存在している

東京都のコロナウイルス感染者が連日100名を超えました。

都のHPを見ると、今日現在で入院している方は296人。

内訳としては、軽・中等症が287人、重症者が9名となっています。

6月の修正発表数ですと確保している病床数は3300との記載がありました(これが正確なデータか定かではありません)。

医療崩壊が起こる状況ではなさそうですが、確実に感染者が再び増加傾向にあり、

これが第2波なのではないかという声も多く聞かれます。

現状、感染経路がある程度特定されていたり、年齢層にも偏りがあります。20~30代が多くの割合を占めていましたね。

そして、夜の歓楽街と言われているところからの感染報告が非常に多いということも分かっています。

手洗い、うがい、人が集まる場所ではマスクの着用。

いつの間にか、忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。



夜の歓楽街などではなかなか職業がら難しいかもしれませんが、

予防の徹底がご自身を守り、お客様を守り、ご自身のお仕事を守ることにもつながります。

宣言が解除されたからといって、コロナウイルスがこの世からなくなったわけではありません。

他人に感染させないために、今一度改めてご自身の予防を徹底してほしいです。

 

コロナ関連での解雇が3万人に迫る

経産省が発表した5月の労働力調査で、完全失業者数が前月比19万人増・197万人。これは3年ぶりの水準に悪化したそうです。

また、コロナ関連での解雇も厚労省が把握しているだけで2万9237人と3万人に迫る勢いとのこと。

なかでも観光業界が顕著であり、

シルク・ド・ソレイユが破産申請するなど、やはりコロナがもたらした経済のダメージは非常に大きなものがあります。

医療や介護の現場の方々が命の現場に向き合う厳しさと、

経済が停滞して先の見通しが立たなくなる厳しさ。

4月中に休業していた店舗が5月から再開したことで「復調の兆し」とも書かれていましたが、

決してそんな明るくまとめられるような状態ではないと思います。

本当に経済が厳しくなるのは、これからではないでしょうか。