東京都の感染者55人、働き方について考えました。

本日の東京都、新型コロナ感染者が55人に上っています。

50人を上回るのは5月5日以来とのこと。

新宿区で行われた繁華街での集団検査で10人以上、

更に、既に7名の感染が確認されている職場内で新たな感染者が複数名いるとのことです。

私たちは、もっと働き方について考えなくてはいけないのではないでしょうか。

都内の電車も日を追うごとにコロナ前とほぼ変わらなくなってきています。

あらゆる職場・企業があると思いますが、宣言中はほぼ全社員がリモート対応していたのに、

宣言が解除されると当然のように出社するようになる。

リモートで十分対応可能な方も沢山いるはずですし、なぜわざわざ通勤させるスタイルに戻してしまうのか。

せっかく新しい働き方ができると分かったのに、可能性を狭めてしまうのはもったいないですね。

個人的には全員が全員、今までのように出勤するスタイルにこだわる必要はないと思います。

必要であればオフィス、そうでなければリモートなど、選択肢があった方が働きやすいですよね。

弊社は現在、私以外のほとんどのスタッフがリモートワークです。

それでも、業務に支障がでるかといえばそんな事も全くありません。

確かに、コミュニケーションの密さは、日々オフィスで顔を合わせているより少なくなりがちですが、

チャット等を用いて解決できています。

通勤になると片道1時間半かかるスタッフもいますが、往復3時間かけて通ってもらうよりも、

その3時間であらゆる作業を進めてもらう方がよほど効率がよいです。

もちろん、オフィスに来ないとできない業務などもありますが、

柔軟な働き方により貴重な人材が働き続けられる環境を提供する事の方が、より大切だと考えています。