【避難情報】九州・中部豪雨

https://www5.nhk.or.jp/saigai/index_ev.html

上記、各エリアの避難情報が記載されています。

 

今年の梅雨は、例年よりも様子がおかしいと感じているのは私だけでしょうか。

ここまで風が強い日が続くのも珍しいですし、関東でもこの雨の降り方は尋常ではありません。

 

そしてこの九州と中部の豪雨です。

現在和歌山でも孤立状態の方々がいらっしゃいます。

 

どうかこれ以上大きな被害が出ませんように。そして、お近くにお住まいの方はすぐに避難をして、命を守る行動をとってください。

【高齢者住宅新聞より】コロナ対策第2次補正予算・経営強化が急務

第2次補正予算が成立し、追加額は過去最高となりました。

その中でもコロナ対策に関する4132億円という金額は、際立っていると言えます。

コロナ禍であらゆる職種が経営の危機に立たされましたが、介護業界も同様です。

今回の支援策で経営の基盤を立て直すことも課題となっていると思います。

https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20200701_01_1/

九州のみなさま

九州地方、特に熊本県や宮崎県、鹿児島県が大きな被害に見舞われています。

私は熊本・天草の出身なので、まったく他人事とは思えず心配でなりません。

球磨川は8か所で氾濫しているようで、すでに17人の方が心肺停止状態で発見されています。

宮崎県の串間川も氾濫が確認されています。

どうか皆様、これ以上大きな被害がないことを祈るばかりです。

宣言は解除されても、ウイルスは普通に存在している

東京都のコロナウイルス感染者が連日100名を超えました。

都のHPを見ると、今日現在で入院している方は296人。

内訳としては、軽・中等症が287人、重症者が9名となっています。

6月の修正発表数ですと確保している病床数は3300との記載がありました(これが正確なデータか定かではありません)。

医療崩壊が起こる状況ではなさそうですが、確実に感染者が再び増加傾向にあり、

これが第2波なのではないかという声も多く聞かれます。

現状、感染経路がある程度特定されていたり、年齢層にも偏りがあります。20~30代が多くの割合を占めていましたね。

そして、夜の歓楽街と言われているところからの感染報告が非常に多いということも分かっています。

手洗い、うがい、人が集まる場所ではマスクの着用。

いつの間にか、忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。



夜の歓楽街などではなかなか職業がら難しいかもしれませんが、

予防の徹底がご自身を守り、お客様を守り、ご自身のお仕事を守ることにもつながります。

宣言が解除されたからといって、コロナウイルスがこの世からなくなったわけではありません。

他人に感染させないために、今一度改めてご自身の予防を徹底してほしいです。

 

コロナ関連での解雇が3万人に迫る

経産省が発表した5月の労働力調査で、完全失業者数が前月比19万人増・197万人。これは3年ぶりの水準に悪化したそうです。

また、コロナ関連での解雇も厚労省が把握しているだけで2万9237人と3万人に迫る勢いとのこと。

なかでも観光業界が顕著であり、

シルク・ド・ソレイユが破産申請するなど、やはりコロナがもたらした経済のダメージは非常に大きなものがあります。

医療や介護の現場の方々が命の現場に向き合う厳しさと、

経済が停滞して先の見通しが立たなくなる厳しさ。

4月中に休業していた店舗が5月から再開したことで「復調の兆し」とも書かれていましたが、

決してそんな明るくまとめられるような状態ではないと思います。

本当に経済が厳しくなるのは、これからではないでしょうか。

コロナワクチン、国内初の治験開始

医療ベンチャーのアンジェス株式会社(大阪府)が本日、

大阪大学と共同開発したコロナウイルスのワクチンの治験を始めると発表しました。

治験まで進むのは国内で初めての事です。

大阪市立大学付属病院で30人に接種する予定だそうです。

このワクチンは「DNAワクチン」というものらしく、世界でも実用化された事がない新しいタイプのもの。

コロナウイルスを弱らせて免疫を得るものではなく、複製したウイルスのDNAの一部を体内に取り込んで免疫を得るものだそうです。

10月以降は更に治験者を300人に増やし対応していく予定とのこと。

このワクチンに有効性がある事を願います。

【感染への対策指導】(株)キャピタルメディカ

高齢者住宅新聞の記事です。

(株)キャピタルメディカ(東京都港区)は、病院経営のサポートや医療周辺のサービス、そして高齢者事業などを展開されている企業です。

 

この度、元競泳選手の北島康介氏が社長を務める「IMPRINT」(同・渋谷区)とアドバイザリー契約を締結したそうです。

IMPRINT社との契約書は、同社のスイムトレーニング施設である「AQUALAB」に発行されたとのこと。

ロッカールームやビート板など、共有せざるを得ないものの扱いに関して、ガイドラインを設けているそうです。

確かに、コロナ禍においてフィットネスクラブなどのトレーニング施設はかなりの営業自粛を余儀されました。

どういった部分をどのようにすれば安全なのか、密を防ぐことができるのか、

非常に現場は混乱したと聞いています。

これは、フィットネスクラブに限らず、身体機能の維持を主な目的としているデイサービスでも同じことだと思います。

一定のガイドラインがある事で施設ごとの対策の格差もなくなりますし、利用者にとっても安心材料となるのではないでしょうか。

 

東京都の感染者55人、働き方について考えました。

本日の東京都、新型コロナ感染者が55人に上っています。

50人を上回るのは5月5日以来とのこと。

新宿区で行われた繁華街での集団検査で10人以上、

更に、既に7名の感染が確認されている職場内で新たな感染者が複数名いるとのことです。

私たちは、もっと働き方について考えなくてはいけないのではないでしょうか。

都内の電車も日を追うごとにコロナ前とほぼ変わらなくなってきています。

あらゆる職場・企業があると思いますが、宣言中はほぼ全社員がリモート対応していたのに、

宣言が解除されると当然のように出社するようになる。

リモートで十分対応可能な方も沢山いるはずですし、なぜわざわざ通勤させるスタイルに戻してしまうのか。

せっかく新しい働き方ができると分かったのに、可能性を狭めてしまうのはもったいないですね。

個人的には全員が全員、今までのように出勤するスタイルにこだわる必要はないと思います。

必要であればオフィス、そうでなければリモートなど、選択肢があった方が働きやすいですよね。

弊社は現在、私以外のほとんどのスタッフがリモートワークです。

それでも、業務に支障がでるかといえばそんな事も全くありません。

確かに、コミュニケーションの密さは、日々オフィスで顔を合わせているより少なくなりがちですが、

チャット等を用いて解決できています。

通勤になると片道1時間半かかるスタッフもいますが、往復3時間かけて通ってもらうよりも、

その3時間であらゆる作業を進めてもらう方がよほど効率がよいです。

もちろん、オフィスに来ないとできない業務などもありますが、

柔軟な働き方により貴重な人材が働き続けられる環境を提供する事の方が、より大切だと考えています。

 

【高齢者住宅新聞より】ウィズコロナ、ケアは感染リスクとどう向き合うか?

高齢者住宅新聞(オンライン)、医療法人社団悠翔会理事長・佐々木氏の記事です。

 

新型コロナウイルスは拡大こそ収まっているものの、現在もクラスターが発生したりするなどして感染者がゼロになる事はありません。

 

感染を完全に防ぐ事は無理。

 

ならばどうやってコロナと共存していくのがよいのかを考察とともに述べられおり、私自身考えさせられる内容でした。

 

大まかな内容としては、

①コロナを「災害」として捉え、被害にあった際どれだけそれ以上の大きな被害を食い止められるか。

②「災害」と捉えると、被災した(感染者がいる)という事実は隠しきる事が出来ない。その為、情報は隠さず正しく発信する。そうすることで風評被害を防ぎ、周囲や地域の意識をポジティブなものに変えることが出来る。

③正しい知識を持って「防災」の準備をする。コロナを「正しく恐れる」ことにより、無駄な防災より人にコストをかける。

④高齢者の感染リスクはコロナだけではない。あらゆる感染のリスクがあるのでコロナだけに特化すると利用者のQOLの低下につながる可能性もある。リスクに対するバランスを今一度見直すことが重要。

https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20200617_04_1/

詳細は上記リンクから読むことができます。