昨日のブログでご紹介した「UVCエアクリーンmanager®」ですが、
肝心の株式会社カナミックネットワーク様のお問合せ先を添付していませんでした。
高齢者住宅新聞(オンライン)にも記載がありますが、こちらにも添付しておきます。
ウイルスの除去率は99.99%。ランニングコストも低く、介護施設内の設置にも大いに役立ちますね!
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昨日のブログでご紹介した「UVCエアクリーンmanager®」ですが、
肝心の株式会社カナミックネットワーク様のお問合せ先を添付していませんでした。
高齢者住宅新聞(オンライン)にも記載がありますが、こちらにも添付しておきます。
ウイルスの除去率は99.99%。ランニングコストも低く、介護施設内の設置にも大いに役立ちますね!
株式会社カナミックネットワーク(東京都渋谷区)が、
医療や介護の経営継続支援として、
屋内用紫外線殺菌装置「UVCエアクリーンmanager®」の販売を始めたそうです。
そもそも、「紫外線殺菌装置」とはどのようなものでしょう?
そして、紫外線殺菌の効果とは?
紫外線には強い殺菌効果があります。
布団などを日光に当てて干したりするのも、ほこりや虫などを払うために昔から行われてきましたが、
それも元々は日光から出る紫外線に殺菌効果があるからです。
そこまでは何となく理解できたのですが、
紫外線の強さを、細菌などのDNAが最も吸収すると言われている強さに合わせて照射する事で
細菌などが死滅するそうです。
それはつまり、医療現場や介護現場での室内換気が難しい状況の時も、
室内殺菌などが可能になるという事なんですね。
いろいろ調べてみましたが難しくてこれ以上私には理解出来ませんでした。
カナミックネットワークが販売する「UVCエアクリーンmanager®」は、
高さ2.1メートル以上の壁に設置する様式になっており、紫外線が直接人体に当たることがないとの事。
医療や介護の現場で働く方々、患者様や入所者の方々も、
紫外線に当たる心配がなく室内の殺菌が出来るのであればとても便利ですね。
緊急事態宣言が全面解除されそうです。
正直なところ、私はホッと胸をなでおろしています。
これ以上経済を止める事は現実的ではありません。
厚労省の発表によれば
21日の時点で新型コロナに関連した雇止めや解雇は、見込みも含め10835人にものぼるとしています。
また、世界レベルでリーマンショック以上の経済危機だともいわれています。
医療崩壊が危惧されている病床数ですが、現時点では全国の都道府県で使用病床数は5割を下回っているようです。
ワクチンもまだ完成しない中ではありますが、
ウイルスをこの世から無くすことはできないので、
医療崩壊を招かない状態で「新しい生活様式」を取り入れ、
経済活動を再開させるのことがやはり最善なのではと思います。
それぞれが置かれている立場が異なるので、全ての人が賛同できる選択肢もありません。
その中で、
コロナに感染する方が可能な限り少なくなるように、
そして、経済が倒れて日本全体が倒れないように、
「命」と「経済」という、なかなか天秤にかける事のできない2つを
どうしてもかけざるを得ない中での解除だと思います。
「命」を守るための「新しい生活様式」。
解除前にも関わらず、やはり自粛疲れもあり、
この週末はかなりの方々が外出していたようです。
でも、緩めたら緩めたまま、ではなく
緩めた分週明けはまた気持ちを引き締めて予防に徹したいですね。
緊急事態宣言が39府県で解除されて初めての週末。
解除されていない地域でも人出が増えたと報じられていました。
弊社は都内なのでもちろん解除はされていませんが、
それでも
「他が解除され始めているのだから、都内もあと少しの辛抱なのでは」
…という空気を感じるのは否めません。
勿論、油断は禁物ですが。
春を待つ生き物達と同じですね。
寒く辛い冬を巣穴で耐え忍び、温かい春の到来を感じて少しずつ巣穴から出てくる。
人出が増えたのは明らかにそれと同じで、
程度の差はあれど、一人ひとりがこの「緊急事態宣言」を受け止め、
自粛期間をじっと耐えていたのだと思います。
最近は「自粛警察」や、感染者の感染経緯が自身の基準にそぐわないと猛烈なバッシングをするといった、過剰な反応を示す方々の事などがニュースにもなりました。
人々の「自粛疲れ」が見て取れる事象だなと感じました(そのやり方は決して賛成できるものではありません)
自粛疲れには様々な要因があり、それは個人差があります。
それは、「偏った正義感」だったり「外に出られないストレス」だったり、いろいろあると思いますが、
根底には当然ながら精神的ストレスがあります。
そんなストレスから早く解放されたいと願い、
宣言解除が出たら少しでも解除された空気を味わいたい、
連休までは頑張った、だからそれ以降は少しでも・・・と思う気持ちは私も分かります。
解除されたからと言って、
国民全員が今までの身に付いた自粛生活から急に以前の生活に戻せるかというとそうではありませんよね。
今まで通り、個人差はあれ、日々の生活に気をつけながら生活していければいいなと思います。
解除はまだ早いという意見、「経済より命だ」という意見ももちろんありますが、
レムデシビルやアビガンなどが使用可能になり、
実際のところコロナのワクチンはまだまだ完成するまでに時間がかかります。
「自分が知らぬ間に誰かを感染させるかもしれない」という意識は大切です。
ただ、このまま自粛を続けていくと日本全体が疲弊して崩壊してしまう。
ゆるやかに感染を広げ、共存していく段階に入ったと個人的に思っています。
14日に、34県の緊急事態宣言の解除を解除するとの事でしたが、
特定警戒都道府県のうち福岡・京都・愛知も解除する方向で検討されているようですね。
解除の基準が「直近1週間で10万人あたりの感染者が0.5人以下」ということが基準の目安として検討されている、といった報道も出ています。
ただ、解除されたからと言って、県をまたいで移動する方々が急激増えたり、
マスクをしないで公共交通機関に乗ってしまうようなことはせず、
自粛期間と同じように「予防の徹底」を心掛けていきたいです。
コロナの「第2派」がまた押し寄せている諸国もありますし、
これはもう個人個人の意識の在り方に委ねる事しかできませんが。
経済活動を再開させる事も非常に重要で、
このまま自粛が続くと経済苦で命を落とす方々も出てきてしまいます。
ウイルスと人間は長い歴史の中でずっと戦ってきています。
戦いの中でワクチンが生まれ、共存しています。
個人的に、全国規模で自粛をする限界まで来ていると思います。
明日の対策本部会議で最終決定がなされるようです。
緊急事態宣言が発令されてから、営業自粛を余儀なくされているデイサービスセンターが少なくありません。
実際の所、4月下旬に行われたNHKの調査では、デイサービス含め883ヶ所もの介護事業所が休業しています。
この休業が続く事により、介護事業所の経営存続危機という問題が発生する可能性が出てきます。
また、
デイサービス等で体力・身体的機能を維持してきた利用者が
営業自粛により在宅する状態が長くなると、運動不足により体力低下、身体的機能の低下が懸念されます。
自粛中にこのような機能の低下が進んでしまうと、
いざ営業再開となった時に今までのように通所できなくなるリスクもあり、
利用者にとって体力の維持というのは非常に重要です。
そこで、自宅にいながら高齢者の体力維持・身体的機能維持の緊急支援として、
株式会社 Rehab for JAPANが、「自宅でできる介護リハビリ」特設サイトを開設し、
3月18日~5月31日まで、約2500種にも及ぶ運動マニュアルを無償提供しています。
対象となるのは、
・デイサービス、デイケア、居宅介護支援事業所などの介護従事者の皆様
・デイサービスに通えていないご利用者およびご家族の皆様
との事です。
こちらに申し込みのリンクを貼っておきますので、ご興味のある介護事業者様はぜひご覧になってみてください。
集団感染が発生した福祉施設内で、
食事などの時間が持てなくなっている職員の方々のために、
近隣の福祉事業所が食事の支援をしているそうです。
集団感染が発生した施設は、職員・入所者ともに感染者が出ましたが、
残念ながら入所者13名の方々が亡くなられました。
先日のブログでも書きましたが、
コロナウイルスが発生して以来、介護施設での業務量は非常に増加しています。
ましてや集団感染が発生した施設は更に厳しい対応をされていると思います。
そして現在も感染している入所者の方々を施設内でケアされているそうです。
通常のケアに加え、消毒、換気などの徹底した管理を遂行していると、
食事をとる時間や、休憩でお弁当を買いに、といった時間も削られてしまうのは当然の流れかもしれません。
そのような中、
状況を知った近隣施設の事業所の方々が、
「少しでも役に立てれば」と職員の方々のために地元のカレー店で購入したお弁当30食を届けたそうです。
「職員のみなさんが大変な思いをしながら頑張っていると聞いて少しでも力になれたらと思い、昼食を届けました。
これ以上、感染が拡がらないよう祈っています」
届けた事業所の方のお言葉です。
頂いた職員の方々、嬉しかっただろうと思います。
お弁当はもちろんですが、その気持ちが何より嬉しかったのではないかと思います。
大変な状況の中でも、こうして手を差し伸べ支援してくださる方々がいるというのは、
本当に心強いですね。
今日も最前線で働いてくださっている介護従事者の方々、本当にありがとうございます。
28日、厚生労働省よりこのような発表がありました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000626126.pdf
おおまかに説明しますと、
●医療従事者、介護従事者がコロナウイルスに感染した場合、労災適用を認める
という内容です。
もちろん、この感染経路が明らかに現場「以外」だった場合は適用外となります。
また、医療・介護従事者でなくとも、
感染した際の感染源が明らかに就業中の業務内にあったと分かる場合や、
感染リスクが高いとされている職業で、複数の感染者が出た場合なども、
専門家の意見などを踏まえつつ適宜判断するとの事です。
現在、4件の労災申請があり、調査を進めているそうです。
昨日のブログの続きです。
公益社団法人日本介護福祉士会が、厚労省へ要望書を24日に提出しました。
要望は2点であり、1点はマスク・手袋・ガウンなどの衛生用品や体温計の確保。
もう1点は
2 介護福祉士等、介護従事者への特別手当等の給付
です。
とにかく、現場で働く介護従事者の負担は増加しています。
感染防止のため今まで以上の消毒作業やオンライン面会のための準備・・・
通常の業務にはなかった様々な業務内容が加わりました。
また、子どもがいる従事者は一斉休校により仕事を休まざるを得ない状況になり、
さらなる人手不足が生じている施設もあります。
「コロナウイルスに感染すると重症化しやすい」
一般的にそう言われている高齢者のケアは、普段以上に神経をとがらせ行わなければなりません。
そして、利用者の生活を支えるためには、活動自粛も現実的ではありません。
このような状況は既に長期化しています。
介護従事者は、利用者へはもちろん、自分の家族にも感染させてしまうリスクを持ちながら日々業務にあたっています。
このような状況では、心も体も疲弊し、モチベーションを保つことができません。
どうにかしてモチベーションを維持出来るような支援が必要です。
医療従事者に対しては、医療崩壊を防ぐための給付金やインセンティブなどの対策が具体的に進められています。
命の現場の最前線、それはしかるべき対応だともちろん思いますが、
介護の現場で「介護崩壊」が起こってしまったら、
利用者の方々の生活を支える事が出来ず、結果として利用者の方々の「命」が危険にさらされる可能性も一気に高まります。
感染のリスクに常に身をさらされながら業務にあたっている介護従事者へ対しても同様に
対策を講じて頂く事を願うばかりです。
福岡市では、4月15日に介護従事職員への特別給付金を支給するという
発表がありました。
自治体で大きな差があるとは思いますが、
自治体レベルでも国レベルでも、このような支援をぜひ、具体的に進めてほしいです。
先週金曜日、
公益社団法人日本介護福祉士会が、厚労省へ要望書を提出しました。
内容は抜粋された部分と全文を掲載しているPDFとありますが、
要望は2点。今日はそのうちの1つを。
1 マスク、手袋、ガウン等の衛生用品の安定的供給体制の確保、非接触型体温計の確保
病原体=この場合はコロナウイルスを
持ち込まない、持ち出さない、拡げないことを徹底させる通知(3月10日の記事です)が2月に厚労省から出ているように、
介護の現場で働く方々は細心の注意を払って日々業務に携わっています。
しかしながら、デイサービス施設でクラスターが発生したりなど、
目に見えないウイルスに対してはどこまで神経を使って注意をしても、
そこを完全にゼロにするのは非常に難しい事だと思います。
更に、政府が段階的に自治体や事業所別にマスクを配布しているのはありがたいですが、
供給がまだまだ足りていない状況の中、
本来なら使い捨てマスクが1番衛生的にもかかわらず、
布マスクを使いまわしている現場が既にある今、そこからクラスターが発生する可能性も否定できません。
このような状況では
ウイルスがいつ施設内に持ち込まれてもおかしくありません。
マスクなどの上記衛星用品が不足する事は、
利用者様に感染させるリスク、そして現場で働く方々が感染した場合は施設での人手不足にもつながり、
介護崩壊を引きおこすきっかけにもなり得ます。
人の命を扱う医療現場にマスクなどは優先されるのは当然だという認識ですが、介護の先端で働く方々のリスクなどもぜひ考慮して頂けたら嬉しいですね。